2015年5月19日火曜日

乗っ取られた委員会(1)

管理組合と自治会は別ですよ
組合員の、組合員による、管理組合運営

ブラック管理組合の規約に専門委員会の規定があります。以下の通りです。
[専門委員会の設置]
第49条 理事会は、その責任と権限の範囲内において、専門委員会を設置し、
特定の課題を調査又は検討させることができる。
(2)専門委員会は、調査又は検討した結果を理事会に具申する。
補足・専門委員会の設置は、通常では組合員の総意により総意で決定される。
第49条1項 により総会の発議(議案の提出の意)し、総会議決後は、規約にある通り、理事会 が設置し特定の課題を調査又は検討させることができる。

ところが、一昨年の秋頃、突然「塗装委員会 委員募集」の掲示板が貼り出されました。
事前に理事会で内容・担当等委細は決議されていません。
文書を勝手に作成して張り出したのは「悪代官」です。
総会で決定したのは、塗装委員会 設置するのみ決議です。
役員の中の誰が担当するのか詳細な内容は貼り出された時には決定していません。
総会で決定したからと「理事会」の存在を無視した自分勝手な行動でした。
その時から現在まで役員達は一切異議を申すことなく塗装委員会は動いています。一部の無知な理事は「悪代官の不法なやり方」に同意した如く個人的に電話等で「委員の募集」を勧誘する者まで現れる始末です。無知で規約も知らないひどい者です。
悪代官はこのような手口を使い役員達は無責任にも黙認。その結果委員会まで「悪代官一派」に乗っ取られてしまいました。
特定の業者のみに仕事が発注されないよう組合員は注意する必要があります。専門委員会には特定の業者に発注する権限はありません。『調査又は検討した結果を理事会に具申する』だけです。
以前「建替え検討委員会」があった時、委員会の人達は独自に掲示の紙を作成し張り出し、何事も委員会の手柄といわんばかり誇示していました。「委員会は理事会に検討した結果を具申するのみ」である事を無視した過去がありました。困ったものです。何時までこのような事が続くのでしょうか。勉強不足も甚だしい限りです。
               2015.5.19

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