2013年6月28日金曜日

悪代官のトイレ設置に反対した勇気ある人

管理組合と自治会は違いますよ 
組合員の、組合員による、管理組合運営

数年前に、悪代官のトイレ設置に嘘の理由を見抜き
反対した勇気ある人がいます。
ブラック管理組合には、約1500㎡(面積は公表なく推定)の遊休グランドがあります。
887戸の管理組合員が総有し、(所有権と同意語と理解下さい。) 
固定資産税を組合員が等分で毎年支払っています。
何故こんな遊休地がいまだ存在するのか定かな理由は解りません。
現在は、主にお祭り広場として2日も続く夏祭り、運動会等、
日々は、グランドゴルフ、ソフトボール等の遊び場として
自治会及び近隣の団地の人達が使用しています。
固定資産税、つまり維持費は管理組合員の支払です。
自治会及び利用者から使用料は頂戴していません。
無料で使用させるのか、管理組合の規定も理由もありません。
駐車場等の場合は、組合員でも利用料を管理組合に支払っていいます。
支払う理由は、総有地の一部を特定の人が利用する場合、受益者から利用料を
負担いただき、総有地からの収益は組合員に等分に分配されなければ
いけないと「区分所有等に関する法律」では決まっているからなのです。

グランドの入口に藤棚があります。
この場所に公衆トイレを作る計画が「悪代官様から」持ち上がりました。
500万円以上の予算で、費用は組合員の全額負担です。
主に、自治会及び近隣の人が使用するグランドに人が集まるから
「トイレ」が必要との理屈でした。
その後、グランドは行政から「広域避難場所に指定されているからと」
理由が取ってつけられました。
これは、嘘です。
「宮向団地」が羽沢町の一部、三枚町の一部、菅田町の一部
人達用に広域避難場所に行政から指定されているのは事実です。
「グランドだけ」が広域避難場所に指定されているではありません。
宮向団地全体が、地震に伴う大火災が発生した時の避難場所として
行政から指定されているのです。以下のサイトで確認ください。
神奈川区防災マップ
広域避難場所とは、「地震によって大火災が発生し炎上拡大した場合、
その火災の熱や煙から生命・身体を守るための避難場所」と定義されています。
解りやすく言えば、災害時の一時避難場所なのです。避難されてきた人は、
芝生の上に一時落ち着くのでしょう。
避難してきた人の問題は「水とトイレ」は確かです。
その問題と「お祭り広場のトイレ設置」は別の問題なのです。
避難の最終場所は、地域防災拠点(羽沢小学校)です。
地域防災拠点とは「地震などによって家が倒壊又は焼失し、
住む場所がなくなった人が一定期間生活を送る場所」です。

悪代官に楯突いた勇気ある人の話に戻ります。
勇気ある人は「トイレは美観、防犯上必要なく、まして、管理組合費で、
お祭りで集まる人に作る必要はなく、広域避難場所はグランドのみではなく、
団地全体がそうである。トイレ設置ありの事業計画、
管理費の無駄な出費である。」と、反対のキャンペーン文書を自費作成し、
887戸全てに何回も配布しました。
管理組合総会では、積極的に「トイレ設置反対の意思表示」を行いました。
それに対して、ブラック管理組合の「悪代官様から」クレーマー、
住民の為にするトイレ設置を何故反対するのか、おかしな人だと散々言われました。
勇気ある人は最後に「悪代官様にトイレ設置断念」を勝ち取ったのです。
「悪代官様の嘘の事業計画に反対した」
勇気ある素晴らしい人が「宮向団地」にはいるのです。
勇気ある人の行動は、それで終わることなく今も続いています。
管理人は、悪い事は悪いと意思表示できる「悪代官様に反対を言える勇気」を
教えてもらいました。
そうです、悪代官様も管理費等は、一人の組合員分しか月々払っていません。
長年、悪代官の地位が続くと「管理組合は私物」と誤解しているのです。
勇気ある人に倣い、「組合員の、組合員による、管理組合運営」をすべきなのです。

管理組合は、自治会または近隣の人たちの為にあるのではないのです。
宮向住宅管理組合は、「区分所有等に関する法律」によって887戸の区分所有者で
組織され、法律は、第65条で(団地建物所有者の団体(管理組合)
「一団地内に数棟の建物があつて、その団地内の土地又は附属施設
(これらに関する権利を含む。)がそれらの建物の所有者
(専有部分のある建物にあつては、区分所有者)の共有に属する場合には、
それらの所有者(以下「団地建物所有者」という。)は、
全員で、その団地内の土地、附属施設及び専有部分のある建物の管理
行うための団体を構成(管理組合を作る)し、この法律の定めるところにより、
集会を開き、規約を定め、及び管理者を置くことができる。 」 なのです。
故に、管理組合は自治会または近隣の人たちの為にあるのではなく、
組合員のためにあるのです。
追加(2013.7.26)
トイレ設置にあたって行政から補助金50万円が出る話が事前に
ありました。50万円につられ、悪代官一派は、500万円の組合費
の支出を当てにして強引にトイレ設置の計画をしたのです。
この辺の事情を読み取るとトイレ設置が組合員のための事業計画
ではないとはっきりわかるのです。
そのあたりを、洞察し、反対した勇気ある行為に拍手を送ります。




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