2015年4月11日土曜日

地域コミュニティ条項の削除再考

管理組合と自治会は別ですよ
組合員の、組合員による、管理組合運営

管理人は既に国土建設省の標準管理規約の「地域コミュニティ条項の弊害」について述べたが、最近「地域コミュニティ条項」は削除され各種サイトで議論が炎上している。詳細は「地域コミュニティ条項」で検索してみて下さい。
管理人が本人訴訟で「総会決議無効請求」理事長の「解任請求訴訟」で却下されたのは一昨年の事ですが、その目的は管理組合と自治会の峻別で、自治会員が自治会費を支払わず管理組合の財布からくすねている不法な行為の是正でした。
行政は近年「地域コミュニティ」「協働」 (参照ja_wikipedia/wiki/協働) 等の言葉を国民に押し付け正義を唱えています。この言葉だけが管理組合の運営にも入り込み管理組合と自治会の峻別がない原因になっています。
管理組合構成員と自治会構成員が被っている現実は否定しませんが、自治会費を支払わない自治会員に対して管理組合が組合費から自治会費を負担する。正当な理由はありません。
たかりの自治会構成員は言います。「自治会費の徴収は大変だ。だから管理組合費から自治会費を負担するのが当然。」こんな事を言って正当化しています。お腹がすいたからパンを盗み監獄に入ったのはジャン・バルジャンです。理由があれば人のお金を横領してもいいのでしょうか。子供じみた行為を自治会員は行っているのです。他人のお金を横領してはいけない事ぐらい子供でも解ります。
一連のことを悪代官は「自治会潰しだ」と言いました。自治会員が会費を負担しろと管理人は言っているのですが、議論はすり替えられています。
団地構成員(組合員)の多くは高度成長期に地方から出てきて都会に定住した人が殆どです。行政は、自治会役員を20年務めれば褒章の推薦をすることは良く知られています。この辺にも会費の不正支出の原因があるのかもしれません。
2015.4.11

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