2013年9月2日月曜日

総会審議に時間制限はありません

管理組合と自治会は違いますよ 
組合員の、組合員による、管理組合運営

1 はじめに
先日ブラック管理組合の第43回総会が行われました。
議事の冒頭に、「総会開始と進行に当たり、会議時間を午後1時~4時に厳守願いたい」と
もっともらしい、実は発言時間を制限する意図の某組合員発言がありました。
それに対して「ホワイトナイト」監事立候補者からは
「時間制限を設けず審議に十分な時間をかけてほしい。」という正反対の意見がありました。
この発言が民主主義では正しい理論なのです。
二人の発言は、現状の管理組合の現状を表しています。
前の人の発言は、悪代官一派(お祭り・餅食い派)の利益代表的発言(守旧派)で
現状維持の体制を維持する目的で、悪代官一派の議案提案を時間をかけずに
採決したい意図がありありと見えます。
現状は管理組合と自治会は峻捌がなく、「自治会費を徴収せず管理費で賄う」
と違法な総会決議を13年前にされ、
管理組合の管理費の大半は自治会に不正に浪費されてます。
自治会は、管理組合に「合併・統合」と嘘の理由で決議されたのです。

ホワイトナイトの発言は、悪代官一派に「好き放題なでたらめ事業を否決する」
を改革したいと考えている組合員の代表的な発言の表れのようです。
だから、ホワイトナイト なのです。
いずれにしても、最高の意思決定機関での議論の時間を制限するのは
民主主義の否定なのです。
議案が法と規約による適正な手続きの下、正しく為されているのか
「デュー・プロセス・オブ・ロー」が、
民主的な意思決定にとって望ましい状態が生まれるといわれます。
そのためには、時間制限はいらないのです。時間制限はあってはならないのです。

2 確かに時間はかかりましたが時間制限の理由は何だったのでしょう
(1)ブラック管理組合の通常総会は自治会総会を兼ねています
(2)しかるに自治会員も管理組合の総会に混在し、結果、自治会員が組合員に擬し、
  議決権の行使を不正に行っているのです。
(3)似て非なる二つの管理組合と自治会の総会が同じ議案書で審議されることが
  議案説明に組合案件か自治会案件かの峻捌がなく、提案議案にも混同した内容
  のものとなって参加者には峻捌が難しいのです。
(4)第31回通常総会では、「自治会費を徴収せず管理費で賄う」ために、
  自治会は管理組合に「合併・統合」された筈です。それはその場限りの単なる
  管理費の不正支出の企みで嘘だったのが、現在も自治会は存在しているのです。
  管理組合員を騙した「善管注意義務違反・忠実違反、の上 背任・横領」まで犯しながら、
  悪代官一派は、組合役員を20数年務め私物化し君臨しているのです。
(5)事業計画の議案も明確な議案説明がなく、単なる事業項目に対する
  大きな事業費の羅列だけの内容だから、組合員にはその内容が解りづらく、
  審議の時間制限は、わけのわからないまま、採決され、
  「悪代官一派は組合費を好き勝手に使うことが出来る」という結果が生まれます。
(6)そうです。結論は、不正な事業計画を簡単に議決する最も「安易な議決」が
  「審議時間の短縮」即ち時間をかけず事業内容の予算額の内容について組合員は
   理解しないまま採決入り、結果、事業内容を理解してないうちに
   予算は「決議」されるのです。
   悪代官一派に議案の審議の有利な議決方法です。
(7)大事な時間をまもるという「偽正義の」を口実に、「民主主義の自由な討議」
  を奪う悪辣な陰謀が発言の裏には実はあったのです。

3 具体的に総会審議の中にその事実を見てみましょう
(1)組合(管理)費支出は、管理項目別に審議は行われず、一括審議で行われました。
  その結果、異常に大きな予備費28%は、
  制限時間で悪代官一派の案通り採決されました。
  その金額は1900万円です。
(2)この大きな金額は、委託管理費の2500万円に匹敵する異常に大きな金額で、
  悪代官一派は、何でも「予備費」からの不正支出を図る
  「不正の温床・打ち出の小槌」なのです。
  一括審議のため大きい不正な「予備費」を否決出来ませんでした。
(3)事業計画は、個別科目審議のため「無駄な事業計画及び予算」
  議案は多く否決出来ました。
  その金額は特別会計予算総額4515万円に対し、2915万円の減額、
  割合にしてなんと65%にも及びます。
  いかに余分でいらない事業計画を悪代官一派は起し、
  修繕積立金を余計に徴収してきたかが解ります。
4 民主主義はデュープロセスが大事と言われます
 ブラック管理組合の年間総予算は、約2億円に及びます。
 組合員の最高の意思決定機関である通常総会は、
 十分な審議時間をかける必要があります。
 悪代官一派も、 単なる一組合員にすぎません。
 「悪代官様の言うとおりでごぜえますだ」が正義ではありません。
 逃げていても、事は何も変わりません。
 築43年もたった団地をいつまでも「悪代官一派」の「お祭り・餅食い」の偽行事に
 惑わされないで下さい。管理費等を負担しているのは
 「区分所有者」である「組合員」です。
 自らの目で見て、頭で考えなくてはいけません。
 管理組合を「悪代官一派」に「支配」させてはいけません。
 「悪代官一派」に「私物化」させるなどもってのほかです。
 組合員の皆さん、今こそ立ち上がるべきです。
 「時間制限」というもっともらしい「嘘」に騙されてはいけません。
 議決の審議には「デュープロセス」が大事なのです。
 恐れず、果敢に議論は時間をかけ納得いくまで行うべきです。
 ホワイトナイト「監事」の言い分「議論を十分尽くすべき」という意見が正しいのです。
                                         以上

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